エピソード 1 イントロ

あっそっちぇ

さあアルバムも出たし

今日から毎日1曲ずつ曲が仕上がるまでの過程と裏話を話していこうと思う

まず最初にこのアルバムはRINO&DJYASのアルバムであって「Lamp Eye」のアルバムではない【ここはハッキリさせないとね!】

事の運びは今までユニバーサルとDJYASが半分ずつ持っていた「証言」の原盤権が干支をまたいで全てこちら側に帰って来たところから始まった

そして去年それを機に俺もMCだけでなくプロデューサーとして一枚コンピレーションアルバムを一緒に作らないかってなったんだ

話はさらにさかのぼるがここ数年DJYASとライブしに行ってるタイである時英国人の年輩の男性に「クラッシュがきっかけで日本のヒップホップが好きになったんだけどまさかタイでランプアイが観れるなんて感激だ」って話しかけられた時に俺の中で『日本にはランプアイを待ってるファンが沢山いるのにそれに対してメッセージを発信してないなって』強く思うようになったんだ

そういうタイミングがいくつか重なって去年キューバから帰って来た秋から製作作業を開始したんだ

やるからには96年から今までを埋められるモノを創らねばと頭を悩ませ出したコンセプトが「原点回帰」と「革命」

でもいざ始まると製作側と事務所や流通元に大きな溝があってさ

証言2を作れとかまんま過ぎる的外れな要求が多くてなかなか方向付けがきまらなかったんだ

ここで言っとくが証言は不満だらけだけど確実に大きな波が近くまで来てるって現場の人間が肌で感じてたあの時代に厳選したメンバー1人1人に俺から何番目をラップしてくれって頼んだからこそ出来たものなんだ

あの時のシーンの背景なんかが全て重なって出来た奇跡の曲を今さらおいそれやれと出来るものじゃないんだよ

時を越えても錆びない曲はそう出来るものじゃない去年のジブラの武道館でもそれは実証されたと思うよ

もし今後証言2を創る場合はそれに見合うプロジェクトじゃない限り絶対にないって俺がここで言っとく

そうだな参加アーティストに失礼のないようなビッグディールか謙虚に地味なゲリラ活動を数年に渡り敢行できるタフな精鋭スタッフが揃わない限りはね

でもねいつかはやるんだろうなって時のメンバーはほぼ決まってるよ

あと今回のアルバムにガマが参加してない事を気にしてる人が多いみたいなんだけど彼は今次のステージに進む為にソロアルバムを製作してます

アプローチのシーズンがきたらこのブログでも紹介するからさみんなも楽しみに待っててくれ

うーん話したりないが続きは明日

2曲目のドゥルーピーのエピソードにこのブグログで極力控えてる毒舌を少し効かせて話すよ

みんなもアルバムを聞いたら率直な感想を聞かせてくれ!

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