ソッチェ
今、久留米で餃子五十番をつまんでリハーサルに向かうとこ
さあ今日は先見の明編ということでいってみようか
いつの頃からか忘れたがレコーディング時のボーカル録りで出来たこだわりがある
まず第一に借り物の言葉は使わない(自分の中でしっかり消化し更に昇華された言葉しか使わない)
第二によほどの事がない限りパンチインはしない
(パンチインとは一度録ったボーカルのダメなとこや弱い部分などをピンポイントで補充し直す事だ。達人になると16小節のうち後半の8小節がパンチインという作品もざらにある)
の二つだ
まず最初の借り物の言葉は使わないについて話そう
駆け出しMCの頃ならまだしも借り物の言葉で塗り固めたラップはいつか必ずボロが出るものだ
本や参考資料から引用した言葉は本物の耳を持つ奴等にはまったく刺さらない
だろう
やっぱり机上論よりも自身で経験し心に刻まれた言葉は聞く人が聞けば反応するものだ
等身大の言葉は言葉の壁すら越えるそれはキューバ、アメリカ、タイでのライブで肌で感じた
だから全ては経験を積むことから始まると思う
俺はサンピン世代の中でもとりわけ作品が少ないがそのぶんライブと人生経験だけは大事にして来た
だからうつけと呼ばれながらも雄飛の時を待ち続けた信長を意識して日本の津々浦々を放浪して来た
おっと会場に着いたから続きはまた後で
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